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2021.11.02

地域課題解決型ワーケーションプログラム モニター参加者募集

霞ヶ浦の湖畔で、最高の朝に出会える宿「古民家 江口屋」
地域課題解決型ワーケーションプログラム モニター参加者募集

急速にテレワークが普及し、自宅以外でリモートワークを行う働き方や、観光地・帰省先で旅行しながら仕事ができる「ワーケーション」が注目されています。茨城県かすみがうら市においても、筑波山系の雄大な自然と、国内第2位の面積を誇る霞ヶ浦といった市固有の観光資源を有しており、市内宿泊施設にてワーケーションの利用促進を進めているところです。
 これまで過去2回、ワーケーションプランのモニター参加者募集をさせていただきましたが、3回目となる今回は、「地域課題解決型ワーケーションプログラム」のモニター参加者の募集となります。
 茨城県かすみがうら市においても、少子高齢化、地域産業や地域コミュニティの衰退、地域ブランド・観光資源の不在など、取り組むべき社会課題が山積しています。今回のワーケーションプランでは市の社会課題を題材に、地域のプレイヤーとの交流会、ワークショップ、現地視察などを実施し、解決に向けたアイデアを検討いたします。最終日となる2日目には、考えたアイデアを発表する場も用意しております。地域解題のテーマは「ドローンを活用した霞ヶ浦のブランド化」「農水産業における新規就農」「地域活性化とSDGs」の3つです。宿泊は、茨城県かすみがうら市にある「古民家江口屋」(茨城県モデル改修事業第1号物件)となります。
 参加者の皆様が持つノウハウやネットワークを活かし、モニターツアー参加に限らず、プログラム作成後も継続して関わっていただきたいと思っています。地域課題や可能性を切り口に、かすみがうら市の新しい魅力作りに挑戦したい方のご応募をお待ちしております。

※古民家 江口屋について
http://www.kasumigaura-kankou.jp/eguchiya/

ワーケーションプランのコンセプト
「食べると暮らすを考える」
茨城県かすみがうら市は、梨、ぶどう、栗をはじめとする果物、さつまいもなどの野菜、霞ヶ浦の魚など、農産物、水産資源の宝庫です。筑波山系の山々の雄大な景色、旬の食材を使った料理など、美しい風景と地元の食体験を通じて地域の魅力を体験できます。
宿泊は、霞ヶ浦の飾らない自然の中に佇む湖畔の宿「古民家江口屋」。夜は星空が広がる田舎ならではの裏庭で過ごし、霞ヶ浦から昇る朝日、かまど炊きのごはんなど、気持ちのいい朝で最高の1日を迎えることができます。
豊かな暮らしは、仕事も大事ですが、しっかり食べること、寝ること、休むことも大切です。
茨城県かすみがうら市で、食べ物や暮らしに真剣に向き合う時間を作ってみませんか?

1. 募集期間 
令和3年11月2日(火)~令和3年11月16日(火)

2.募集プログラム
地域課題解決型ワーケーションプログラム 
(1)「ドローンを活用した霞ヶ浦のブランド化」
実施日:12月5日(日)~6日(月)  

(2)「農水産業における新規就農」
実施日:12月12日(日)~13日(月)

(3)「地域活性化とSDGs」
実施日:12月19日(日)~20日(月) 

募集定員:各回2組 ※1組4名まで
※お申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。選考後、結果通知いたします。

モニターの内容:
茨城県かすみがうら市にある「古民家江口屋」に宿泊していただき、各回ワークショップ形式のモニターツアーを体験していただきます。
DAY1 オリエンテーション
    ワークショップ(市の概要、課題感などを共有)
    意見交換会(交流会)

DAY2 現地視察(農場見学、工場見学、ドローン実証等)
    プレゼン発表
終了後2週間以内に、利用満足度に関するアンケート提出をお願いします。継続して、地域との関わりを持ちたいという意思がある方は、継続してサポートをいたします。

期待するポイントや視点
「ドローンを活用した霞ヶ浦のブランド化」
霞ヶ浦湖上をフィールドとしてドローンの飛行実証を行います。具体的には、かすみがうら市と対岸の美浦村とを結ぶ直線経路において、双方で取り扱う農産物や商品をドローンで運びます。既存物流からの転換や、かすみがうらで扱う農産物や商品のPR、観光面での魅力度向上等を狙いとしておりますが、ドローンを活用した地域産品の魅力発信や新しい価値の創出など、今後の展開・活用方策について、アイデアをお待ちしております。

「農水産業における新規就農」
当市において、農業従事者の高齢化や担い手不足、耕作放棄地の解消や優良農地の保全・整備などが課題となっています。また、本市の農産物のイメージアップを図り、消費拡大とブランド力を高めていくことも課題です。付加価値の高い農産物の生産や、地域農産物を活用した新商品開発等によるブランド力向上、次世代技術を活用したスマート農業の取り組み等により、当市農業の魅力を高め、当市で農業をやってみたいという新規就農者が増えることで、担い手不足の解消につながるようなアイデアを、皆様と一緒に考えていければと思います。

「地域活性化とSDGs」
脱炭素社会の実現をはじめ、地域一体となってSDGsへ取り組むとともに、気運を高めていくことが必要です。例えば、市内には多くの飲食店や食料品小売業もありますが、フードロス削減に向けた取り組みを行うことも、SDGsの取り組みの一つとして重要です。廃棄されてしまうはずであった農作物を集めて肥料化し、その肥料を使って市内で農作物を栽培する、製造業においては製造工程で発生するスクラップを再利用して商品を作るなど、かすみがうらの地を活かしたSDGsの取り組みを、皆様と一緒に行いたいと思っています。皆様からのアイデアをお待ちしております。

3. 参加対象者 (以下すべてに該当する方)
・リモートワーク、多拠点生活に関心のある方
・完成したワーケーションプランに参加いただける方
・茨城県かすみがうら市外にお住いの方で市外の企業、団体等に所属しておられる方
 (個人事業主、フリーランスの方も対象)
・地域との交流や、地域課題解決や地域活性化に興味関心のある方      
・終了後2週間以内にアンケートを提出していただける方
・ワーケーション参加の様子を撮影させていただき、今後の告知用に使用させていただくのにご了承いただける方
・ワーケーション体験に関し、SNS等で投稿いただける方(発信方法は自由です)

4. 参加費
無料(現地までの交通費は実費負担となります)
最寄り駅からの送迎などはご相談ください。
 

<参考>滞在中に以下を実施することも可能です。

(遊ぶ)
かすみがうらアクティビティビレッジ 
https://kasumigaura-activity.jp/
サイクリング 
http://www.kasumigaura-kankou.jp/page/page000387.html

(体験する)
http://www.kasumigaura-kankou.jp/page/dir000006.html

(観る・学ぶ)
かすみがうら市歴史博物館
https://www.city.kasumigaura.lg.jp/page/dir003355.html
かすみがうら市水族館
http://www.dane-kerry.com/aquarium/
富士見塚古墳、雪入ふれあいの里公園他 
http://www.kasumigaura-kankou.jp/page/dir000002.html

5.注意事項
※茨城県やかすみがうら市で新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、外出や都道府県をまたぐ移動の自粛等が要請された場合は、申込受付や事業を中止または中断、モニター期間の変更をお願いする場合があります。
※雨天、荒天の場合は、プログラム内容が変更となります。
※37.5℃以上の発熱や体調が悪い場合は、参加をお断りします。
※マスク着用、手指消毒への新型コロナウイルス感染症対策にご協力をお願いします。

6.申し込み、お問い合わせ
本プログラムのご予約・お問い合わせは、下記フォームよりお願いいたします。
上述した、各テーマにおいて期待するポイントや視点をご確認いただき、どのテーマでどのようなことを実践してみたいか等、思いをお聞かせください
申し込みフォームのURL:
https://docs.google.com/forms/d/1S7WhXSzCZWPwedjyXpelJlN9uLfDZYA5W3hOjYFbTEc/edit

お問い合わせ先:(株)かすみがうら未来づくりカンパニー
古民家 江口屋 (担当:横山)
        メール:info@eguchiya.email
※こちらの事業は、株式会社かすみがうら未来づくりカンパニーが、かすみがうら市より「かすみがうらワーケーション実証プロジェクト運営業務」の委託を受けて、かすみがうら市と共同で実施するものです。


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