かすみがうら未来づくりカンパニーかすみがうら未来づくりカンパニー

  • お知らせ

2021.01.08

本日よりクラウドファンディングに挑戦します!

https://camp-fire.jp/projects/view/358516

江口屋の母屋の前の蔵を改修して、
マイクロブルワリーを作ろうという企画です。
元造り酒屋だったという歴史を残し、この地域らしいクラフトビールづくりを行うのための醸造設備購入を目指し、クラウドファンディングに挑戦します。
2016年7月にかすみキッチン、かすみがうらライドクエストの運営を始めて、2020年ゲストハウス「古民家 江口屋」を開始、そして2021年は、これまでのコンテンツを組み合わせた滞在型の観光へシフトしていきたいと、ずっと考えていました。
コロナの影響により、色々と厳しい状況の中ではありますが、
かすみがうら地域の観光事業を前に進めるために、挑戦させていただきます。皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。
以下長文失礼します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
弊社のこれまでの活動を通して、地域の観光事業では、有機的に人やもの、地域の歴史、食、農、文化などがつながっていくことが重要だと実感しています。さらに、価値を伝えるためのコミニケーションも大事です。
「古民家 江口屋」 は、さまざまなモノや人と、つながりを生む場を期待し、ゲストハウスという形でオープンさせていただきました。
「江口屋」という名前は、寛政年間(1790 年頃)に農業・酒造業を創業したもとの家(菅澤家)の屋号をそのまま使用しています。家屋は明治後半に建築されました。
4 代目「源太郎」が「源勲正宗」、5 代目「伊三郎」が「澤の不二」の商標で酒を醸造・販売しており、当時の酒造りは裏庭の井戸水を使用し、新潟から杜氏を呼んで醸造していたといいます。戦後は酒造を終了し、酒店となりました。
地域を感じる江口屋らしい、思い出に残るような商品や体験は作れないだろうか??
現在の敷地には、当時の酒蔵などは残っていませんが、母屋の前に立派な蔵があり、この蔵を改装してクラフトビール作りができないかと考えたのです。
クラフトビール作りに行き着いた理由は、かすみがうら市内の特産品を副原料として作るクラフトビール「BASSRISE(バスライズ)」 (2012年~)の販売をさせていただいていることが大きく影響しています。
このBASSRISEの、製造、販売を通して、弊社もクラフトビール作りにチャレンジしたいと強く思えるようになりました。
作りたいビール
茨城県は食材の宝庫です。おいしいフルーツや、栗や野菜などで作る茨城らしいフルーツや野菜のクラフトビール。お客様と一緒に収穫体験をして、その果物を使ったビールを作り、お客様に配送させていただきます。
ゲストハウス&マイクロブルワリー「江口屋」を通してお客様に提供できること
・霞ヶ浦の食文化と共にビールを味わう
マイクロブルワリーで造られたビールと共に、霞ヶ浦で水揚げされた魚料理、季節の野菜、納豆、梅干、カマド炊きのごはんをいつでも提供させていただきます。
・マイクロブルワリーの見学、造り酒屋や街の歴史のお話、ビアツアー
ご宿泊のお客様に、ブルワリーの見学や地域の歴史の話などをさせていただくことで、旅の思い出を作っていただけるようにいたします。
・お客様と一緒に地域の農作物を使ったオリジナルビール造り
宿泊に果物や野菜の収穫体験をセットにしたプランを販売いたします。宿泊された皆様と一緒に収穫した原材料でビール造りを行います。できたビールは皆様のもとへお送りさせていただきます。
ゲストハウス&マイクロブルワリー「江口屋」を通して地域に還元できること
宿泊、夕食、朝食など、消費が地域へ還元される機会が増えることで、農業者を含む地域内企業の活性化に繋げることができると考えています。
現在、市内において、滞在型観光への転換を促進するため、観光関連団体、企業と連携を図り、面的な観光事業に発展できるよう関係者の合意形成を図っています。
農作物は、本当は生で食べてほしいというのが、作り手の想いだと思います。大切に育てられた食材に、歴史や文化などのストーリーを加えて、皆様にお届けできたら最高です。もっと霞ヶ浦を好きになってもらうために、江口屋の蔵を改装したマイクロブルワリー計画を全力で進めていきます。
霞ヶ浦の畔、古民家江口屋で一緒に乾杯しましょう!

  • Facebook
  • Twitter